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間取りの考え方

こんにちは。代表建築士の森本です。

タイトルの通り、今回は間取りの考え方について投稿します。

家づくりにおいて、お客様が皆さん揃って言われること

それが
「良い間取りの家に住みたい」

では、
良い間取りとは何でしょう。

「LDKは広くしたい」
「水廻りの動線を良くしたい」
「ファミリークロークがほしい」
・・・

せっかくの家づくり、希望を全て叶えたい。
後悔はしたくないから、情報をたくさん集めて、自分のやりたいことが何かを見つけたい。

今ではインスタやピンタレストでたくさんの情報を手に入れることが出来ます。

間取りを勉強されている方も以前に比べて多くなっています。

良いことだと思います。

しかし最近よく思うことがあります。

それは手に入る情報が多過ぎて、お客様自身が混乱してしまっていることです。

デザインの良い事例もたくさんあるので、あれもこれもとなり、何が一番良いのか分からなくなっていることもよくあります。

改めて「良い間取り」とは、、

「自分たちらしい暮らしができる間取り」

だと私は思います。

一つ考えなければいけないことは、家はこれから先、自分たちの暮らしを形成する大切な場所となることです。

自分たちらしい暮らしを見つけるために

「今の暮らしの中での改善したいこと」を書き出すことが大切です。

不便さや不満は日常的に感じていますが、改めて考える機会はそんなに多くないです。

実際に書き出すことで自分たちの整理にも繋がります。

イノセンスでは、間取りの話をする際に現状の生活スタイルを細かくヒアリングしています。

それぞれの家族でも様々な生活スタイルがあるし、ご主人様、奥様お互いの価値観も違います。

違いによって感じている不便さも異なります。

ここを引き出すことを大切にしています。

そして、イノセンスでは初めに間取りについての自社のこだわりも伝えています。

ここで一つ挙げるのならば

「洗面室、脱衣室は必ず別々にする」

プライベート空間、衛生空間の脱衣室と不特定の方が利用する洗面室を分けています。

なぜ分けるか?

お客様が手洗いしている横に洗濯物があると気になりませんか?

そう伝えています。

住まれる奥様が感じるストレスを軽減させることを基準に間取りを計画しています。

ここで大切なことは、その考えが良いか悪いかではなく、

初めにこだわり、コンセプトを明確に伝えることです。

そうすることでお客様が自分たちの生活スタイルと見比べて、自分たちにとっての良し悪しを判断しやすくなるからです。

自分たちが感じる不満や不便さを解消できそうだなと感じて頂けたなら、「イノセンスの間取り」がお客様にとっての「良い間取り」になります。

間取りの考え方は会社によって多種多様です。

良い間取りを作るためには自分たちの暮らしに合う会社を選ぶことが大切です。

私たち建築士と話をすることで、自分たちらしい暮らしを見つけることができる

そんな会社でありたいと思い、一人ひとりのお客様と向き合っています。

投稿者プロフィール

森本善彦
森本善彦代表建築士
お客様のお住まいに対する想いをかたちにすることが私の仕事であり、使命です。 1人1人、性格が違うように、生活スタイルやお住いに対する価値観も違います。 しっかり話をさせて頂き、お客様のことをどんどん知っていきたいと思っております。 お客様のご希望やお悩み、どんな暮らしを思い描いているのか教えてください。 その想いに対して建築のプロとしてのアドバイスをさせて頂き、一緒にかたちにしていきます。 今だけを見るのではなく、これから先永い年月の間、大切に想って頂けるお住まいをぜひ、一緒に創りましょう!