漆喰と珪藻土の特徴について

こんにちは。
設計担当の森本美保です。

前回のブログでは、漆喰、珪藻土それぞれの主な原料についてお話させていただきました。
今回はさらに2種類の素材が持つ、主な特徴についてお話させていただきます。

まずは漆喰について
漆喰は水と混ぜわせることで粘り気が生まれます。
その為一般的に塗り壁材としてものすごく重宝されています。
また、元々は石灰岩であった為塗ってからしばらくすると固まり、素材としてしっかりと自立します。

漆喰は調湿効果に優れた素材なので、夏のジメジメ時にはカラッと過ごしやすく、冬の乾燥した時期には吸収した湿気を吐き出し、お家の中に潤いをもたらしてくれます。

さらに、漆喰自体は強アルカリ性の素材というのもあって、‶カビ″や‶ニオイ″に非常に強いです。
これからの梅雨の時期は湿気が多くなり、カビが生えないか心配...。なんてことも漆喰を使用することで劇的に効果を発揮してくれます。

また、最近アレルギーなどでお悩みを抱えた方が、近年増えてきつつありますがアレルギー源となる花粉等も、漆喰はニオイと共に吸収してくれます。

続いて珪藻土の特徴について
珪藻土は漆喰とは違い、水と混ぜ合わせても粘り気がなく固まりません。
その為、副資材といって固める為の材料と合わせることで使用する事が出来ます。

珪藻土には、珪藻がもつ目には見えない無数の小さな穴があいており、漆喰と比較しても調湿効果に非常に長けた素材となっています。
また、小さな穴がたくさんあることにより半永久的に調湿効果を発揮してくれます。

なので珪藻土に混ぜる糊や接着剤などの商品によっては、穴を塞いでしまい調湿効果を下げてしまうリスクもありますので、気をつけなければなりません。

また、珪藻土は漆喰と比べカラーバリエーションが豊富なのも良い点です。
顔料を混ぜることで様々な色を作る事ができその数なんと!数百種類にも及びます。
お家の壁一面だけアクセントにしたい!そんな時にもとても重宝しますね!

いかがでしたでしょうか。
少し長文にはなってしまいましたが漆喰、珪藻土、似ているようでそれぞれが持つ良いところをご理解いただけたのではないかと思います。

イノセンスのスタジオでは実際に漆喰、珪藻土を壁や天井に使用しておりますので、ご興味のある方は是非スタジオまでお越し頂けると嬉しいです。

投稿者プロフィール

森本美保
森本美保設計担当
お客様の様々な趣味や価値観に寄り添い、希望に満ちた空間づくりをご提案させて頂きます。 毎日が“HAPPY ”と感じる素敵な住まいづくりを一緒に叶えていきましょう!